■第七試合■

選手もセコンドも一心同体。緊迫した空気が流れる。
さぁ、試合開始。 　勝田の戦略が気になるところ。	ペケーニョ、スタンドでは間合いをうまくとっていた。
勝田を膝でふっ飛ばす。 　1Rはスタンドの攻防が非常に目立った。	2R。 　…来たか？！
来たか？！	来た！！ 　ペケーニョは逃げる勝田に吸い付きながら 　締め上げている。
こうなったらもう時間の問題。 　前回ギロチンを何度も抜いた勝田であったが、 　今回は一度のチャンスでペケーニョが勝利をものにした。	こりゃ、強いわ…。